2024 年 2 月 20 日
LSEGがグローバル育児休暇制度を導入
LSEG (ロンドン証券取引所グループ) (以下、「LSEG」または「当社」) は、本日、育児休暇の大幅な拡充を発表しました。26 週間の有給休暇という世界共通の基準を設けることで、人生の重要な局面にある社員をサポートするとともに、当社のエクイティ、ダイバーシティおよびインクルージョンへの取り組みを強化します。
2024 年 7 月 1 日より、勤続 12 カ月以上の LSEG の全社員は、子を家族に迎え入れ養育する親となった際、自身の性別や親となった経緯、世界各地にある勤務地に関係なく、26 週間の有給休暇が付与されます。これにより、すべての親が平等に子の育児に関われる機会を得ることが可能になります。
育児休暇終了後の復職段階において、最初の 8 週間は通常勤務の 8 割の時短勤務であっても給与が満額で支給されます。さらに当社は、新生児医療を必要とする子を持つ家族を支援するため、より充実した休暇制度も導入します。
LSEGのチーフ・ピープル・オフィサー エリカ・ボーン:
「真に働きがいのあるインクルーシブな職場であることへのコミットメントを示す育児休暇制度を導入できることを大変喜ばしく思います。新たなグローバル育児休暇制度は、両親が親となる責任を共有することを促進し、私たちの業界におけるジェンダー平等の推進を支援する環境作りに役立つことが期待されます。当社は、インクルージョンを推進し、社員の経験を向上させ、皆が本領を発揮しながら働けるような福利厚生の導入を継続的に検討しています」
LSEG はパフォーマンスの高い職場環境を整えるためには、子を家族に迎えるなど、人生の重要な局面において社員をサポートすることが不可欠であると認識しています。グローバル育児休暇制度を強化することで、当社の社員が仕事と家庭の責任を効果的に両立できる支援環境を提供し、最終的には、よりインクルーシブで生産性の高い職場づくりに寄与します。
注記:
- 現地法で 26 週間のグローバル育児休暇より長期の有給休暇を定めている地域では、その制度が尊重されます。
- LSEGは、育児休暇の拡充に加え、新生児医療休暇を導入します。これは、生後 28 日以内に新生児の特別な医療措置が必要な場合、最長 12 週間の追加休暇を付与するものです。未熟児は資格取得の前提条件ではありません。
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LSEGについて
LSEG (ロンドン証券取引所グループ) は、世界をリードする金融市場インフラおよびデータ・プロバイダーであり、グローバル金融システムにおいて社会的・経済的に重要な役割を担っています。
オープンなアプローチで、信頼性の高い専門知識をベースにグローバル展開することで、お客様とそのコミュニティの持続的な成長と安定を実現しています。当社は、データとアナリティクス、インデックス、資本調達、複数アセット・クラスにわたるトレーディングの執行、クリアリングとリスクマネジメントの分野において豊富な経験や幅広い知識と共に専門性の高いパートナー企業として世界中で事業を展開しています。
LSEG の本社所在地は英国で、欧州・中近東・アフリカ、北米、南米、アジア太平洋地域の 70 カ国で事業を展開しています。世界中で 23,000 人の従業員を雇用し、その半数以上がアジア太平洋地域で業務遂行しています。LSEG の証券コードは LSEG です。