私たちは、労働力とサプライチェーンにおける人権を尊重する義務を負っていることを認識しています。私たちは、直接または間接的に人権の尊重を目指し、国際的な人権基準と原則に沿った多くのの政策を講じています。私たちは、現地法に従って、労働者が自由に結社を作る権利、労働組合や労使協議会の参加や結成の権利、および団体交渉を行う権利を尊重します。私たちは、すべての従業員が人権の保護や保全に関する LSEG の取り組みに参加することを期待しています。
LSEG は、現代奴隷制が犯罪であり、基本的人権の侵害であることを認識しています。私たちは、2015 年の英国現代奴隷法に基づく開示義務に従って、事業の透明性を確保するとともに、サプライチェーン全体における現代奴隷制への取り組みの透明性を確保するように努めています。私たちは、すべての業務受託者、サプライヤー、その他のビジネスパートナーに対して LSEG と同等の厳格な基準を求めており、契約締結プロセスの一環として、強制労働、拘束労働、人身売買、児童労働の使用や奴隷や隷属状態にある者の使用を禁止するとともに、契約相手方の使用するサプライヤーにも同等の厳格な基準を課すように求めます。
LSEG では、開かれた包摂的な文化の創造と、あらゆる多様性が受け入れられる職場の構築に取り組んでいます。
LSEG の成功は、各従業員の身元や出身地にかかわらず、すべての従業員が力を合わせて顧客のニーズを満たす最高のソリューションを開発できるかどうかにかかっています。多様性と包括的な組織を構築することは、LSEG の約束と目的を達成する上で重要な基盤となります。LSEG では、職位、職務、区分、部門にかかわらず、従業員一人一人が、多様なバックグラウンドを持つ人々が参加し、最高の仕事ができる環境を作り出す上で積極的な役割を果たすことを期待しています。
LSEG のダイバーシティ&インクルージョン(D&I)戦略はデータに基づいて進められており、全社的な行動の変化を生むことに焦点をあてています。LSEG では、私たちが行うすべてのことにインクルージョンの原則を組み込み、取り組みの進捗状況を観測し、各リーダーに D&I の目標についての説明責任を課しています。LSEG は、インクルージョンネットワークと提携し、すべての従業員にとって包括的な文化の構築を支援します。LSEG では、以下の 4 つの戦略的優先事項を定めています。
- 帰属意識の文化
- 多様性のあるリーダーシップチームの結成
- 過小評価されている人材の内部昇格の促進
- 業界におけるインクルージョンの形成
私たちは、従業員のダイバーシティ、エクイティおよびインクルージョンを促進し、偏った差別的な行動、手順および慣行を排除するよう取り組んでいます。私たちは透明性とインクルージョンの文化を創造し、多様性を受け入れる職場の構築に努めています。
私たちの目標は、従業員が社会のあらゆる層や顧客を真に代表する人材となること、一人ひとりが尊重されていると感じ、最高のパフォーマンスを発揮できるようにすること、そして最終的には、LSEG と従業員の持続可能な成長を生み出すことです。また、雇用のあらゆる面において公平な雇用機会を提供することに尽力しています。
私たちは、以下を理由とする差別を容認しません。
- 年齢
- 妊娠中や産休中
- 市民権の有無
- 障害の有無
- 性同一性や性表現
- 配偶者の有無
- 人種(肌の色、国籍、民族、出身民族を含む)
- 親の地位
- 宗教や信仰
- 性別
- 性的指向
- 労働組合への加入状況と活動
- 軍役経験の有無
- 適用法規制で保護対象とされているその他の分類
私たちは常に、法律上の要件の遵守を徹底し、ベストプラクティスを推進します。
私たちの目標は、従業員の構成が地域社会の構成を反映すること、そしてすべての従業員が自らの可能性を最大限に発揮できる均等な機会を提供することです。LSEG にとって、人事プロセスが公正かつ客観的であることを保証することは非常に重要であり、ピープルリーダーがその目標達成に向けて尽力することを奨励します。これは、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンに関する方針を遵守するということです。
競争が激化するグローバルな人材市場において、適切な社内外の人材を採用することは、当社の成長目標を達成するために極めて重要です。そのため、私たちは次のことを保証します。
- 求人情報については、オープンで透明性を徹底しています。ディレクター(GG15)以下のすべての求人は、社内の「求人」サイト(および必要に応じて社外)に 10 暦日間掲載されます。
- 審査と選考の決定は、すべての候補者を職務要件に照らして客観的に評価し、差別、えこひいき、縁故を認めることなく、実力のみに基づいて行われます。
- 私たちは、オープンで包括的な採用プロセスに取り組んでいます。この取り組みの一環として、内定を出す前に、採用プロセスに多様な評価者/面接官が参加する必要があります。これは、少なくとも性別および/または民族的に多様な評価者/面接官が採用プロセスに参加する必要があることを意味します。
- 社内異動の場合、通知期間は現在および新しいピープルリーダーと協議の上、合意するものとしますが、契約上の通知期間を超えることはありません。
- 人員削減の「リスクがある」状態にある従業員からの応募は、その職務の最低基準を満たすことを条件に、欠員のある職務に優先的に採用されます。
上記の例外はすべて文書化され、関連するグループディレクターおよびそれぞれの担当ピープルパートナーの承認を得て、Workday の求人メモに記載する必要があります。
私たちは、すべての従業員がサポートを受けていると感じられる包括的な文化を創造するため、合理的配慮を含む措置を一貫して講じています。